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骨粗しょう症・抑制

骨粗しょう症
日本栄養科学会

更年期女性におけるイソフラボンの摂取が骨粗しょう症に有効

骨量減少抑制
Eudocrluology 食品科学部

大豆に含まれるイソフラボンが閉経後骨粗しょう症モデルコウスの骨髄βリンパ球の蓄積と骨量減少を抑制すること。またこの作用は大腿遠住海面の破骨細胞数の減少により発現されることを明らかにした。

骨代謝調節機序
岐阜大学医学部(森田他)

大豆由来イソフラボンによる骨代謝調節機序

骨の力
イリノイ州立大学 Lisa Ianucci

豆腐や豆乳など大豆を使った商品が骨の形成維持に大変有効であるという新しい研究発表がなされた。60人以上の閉経後の女性を対象としたところ大豆を使った食品を食べていた女性数人の骨中に失われたカルシウムが戻っているのが判った。

骨損失予防効果
フジッコ株式会社

3種の新しい6−O−アシル−イソフラボングリコシドを納豆から単離し、それらを、化学修飾とスペクトルのデータから、・ダイゼイン7-O-β-(6''-O-スクシニル)-D-グルコシド、・ゲニステイン7-O-β-(6''-O-スクシニル)-D-グルコシド、・グリシテイン7-O-β-(6''-O-スクシニル)-D-グルコシドと同定した。
大豆でも大豆抽出液でも、その醗酵の間に、イソフラボングリコシド含有量は、一旦減少しその後上昇したのに対し、イソフラボンの6''-O-スクシニル誘導体は、逆にはじめ蓄積しその後減少した。
これらの変化から、イソフラボングリコシドと、対応する6''-O-スクシニル誘導体とは、発酵中これらの培地中で、酵素的に相互に変換されることが示唆される。

.6-O-スクシニルイソフラボン・・・は、商用納豆に含まれる全イソフラボンの、それぞれ4.8%、7.2%、0.6%であった。
無カルシウム食を与えて育てた卵巣摘出ラットに、・あるいは・を、単独で4週間、一日あたり50mg/kg経口投与したところ、骨損失の抑制が見られた。

・はダイゼインと同じように、プロエストロゲン様の作用をもち、骨に直接働きかけることによって骨の再吸収を抑制し、卵巣摘出ラットの骨損失を抑制するものと考えられる。他方・は、ゲニステインのように、これとは異なる作用機序で働いているらしい

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