日本豆腐協会は、日本を代表する豆腐製造業者から成り立っている組織です。
日本豆腐協会 豆腐について 豆腐と健康 豆腐の料理 豆腐で元気リポート
日本豆腐協会
日本豆腐協会
ご挨拶
日本豆腐協会とは
会員名簿
ふうちゃんについて

設立の背景

初期の豆腐製造

昭和37年、従来の豆腐の製造工程の中で豆乳を一旦冷却し、凝固剤を添加し、加熱凝固させるいわゆる充填式の袋入り豆腐(プロトン豆腐)が開発された。この袋入り豆腐は、筒型であるこ とと、凝固剤が硫酸カルシウムであったために、当時の技術では品質が均一に製造できなかった等の理由により一部地域を除いて一般には定着しなかった。

開発、商品化

昭和41年頃、それまで円筒状から現在の角型に形状を変え、通気性のない容器を開発し、更に凝固剤にグルコノデルタラクトンを利用することにより、保存性のよい、品質が一定な、衛生的な充填きぬごし豆腐を商品化することに成功した。

全国へ

折しも当時、各地に量販店が出現するに至って、充填きぬごし豆腐は流通に適合した商品として急激に発展し、大手豆腐製造業者は 奮って製造を開始した。充填きぬごし豆腐は、瞬く間に全国に広がり生産量は拡大し、地域によっては従来のきぬごし豆腐を充填きぬごし豆腐に切り替えたところさえ出た。

懇談会の設立

しかしながら、新商品である充填きぬごし豆腐は公的な基準がなく、商品はまちまちであった。各製造業者は、規格基準を策定し、JAS化すべきであると判断し、また、販売面で流通業者と の円滑な取引を願い、同時に業界の発展のために同業他社と相携え技術開発を研鑚する場として団体の設立提案し、昭和50年より発起人数社が奔走し、同調を求め、昭和51年12月 任意団体包装豆腐懇談会(日本豆腐協会の前身)を設立した。

ページトップへ